アゴダ vs エクスペディア
公開日:
:
ホテル
アジア旅で良く耳にする大手2社。それぞれ、扱いホテルなどに多少違いはありますが安く予約したい時にはチェックされている方も多いと思います。ポイント還元とか割引クーポンとかで果たしてどちらがトクなのか比較してみました。
【アゴダ】
エリート会員という上級会員制度がありますが、おおむね年間45万以上アゴダに消費している方向けなので、一般会員として付与ポイントを計算します。
1ドル消費⇒20ポイント(0.04ドル相当)の付与=還元率は4%
但し2年の有効期限があったり、12,500P(625$=7.7万円)以上貯まらないと還元してくれない等やや不便です。
【エクスペディア】
基本的にポイントシステムは無し。その代わり8%クーポンが定期的に配布されています。特定のクレジットカード限定とは言え、年会費無料で持てるクレカでも大丈夫ですから大きいですね。
ところで、おトクなサイト「ハピタス」を経由して予約した場合はどうでしょう?
アゴダは3%のポイント(1P=1円)が付きますから、複合して3+4で7%となります。
一方エクスペディアですが、Expedia側の割引/優待利用時はハピタスポイントは対象外となると書いてあり有利な方の8%をそのまま利用した方が良さそうです。
さて、違いはたったの1%でした。クレカの有無やポイント制度の好き嫌いや取り扱いホテルの有無などで結局はどちらでも良いと思われます。
ところで、ハピタスにあった「じゃらん」は定額でのポイントバックですね。これは安宿主体に泊まる方には大変美味しいのではないでしょうか。「じゃらん」本体の2%バックも併用可能なので試算してみます。
室料 | じゃらんP | ハピタスP | 合計P | 還元率 |
3000円/泊 | 60 | 250 | 310 | 10.3% |
5000円/泊 | 100 | 250 | 350 | 7.0% |
8000円/泊 | 160 | 250 | 410 | 5.1% |
香港やシンガポールでは無理ですが、パタヤビーチやセブ島なら3千円クラスで充分快適なホテルの選択肢があります。もし、そんなエリアへの旅でしたら、「じゃらん」も検討した方が良いと思います。
例えばパタヤなら「ベイ ブリーズ ホテル」などが3000円クラスとなります。
・セントラルフェスティバル、ソイブッカオ、ソイLKメトロなど徒歩圏内
・狭いながらもプール付き
・朝食ブッフェ付き
・室内金庫装備
※ちなみにじゃらんで貯まったポイントはリクルートグループ(通販/飲食/美容/健康)で使う事も可能。期限切れそうなポイントを宿代に使えばチェックアウト日まで期限延長する事も出来ます。
また、アゴダと違い100P(100円)単位で自由に使えます。
GAD
関連記事
-
-
旅行記「アンヘから行けるお手軽ビーチ・スービック」13-14 JAN 2016
フィリピンのアンヘレスという有名な歓楽街。クラーク空港という元米軍基地が近いこの街は兵士の娯楽の為に
-
-
新生Agoda活用法
アジア方面の在庫が沢山ある、宿泊予約サイトの「アゴダ」ですが、色々とリニューアルが進行中ですね。従来
-
-
マニラの4つ星に65%OFFで泊まる
インターコンチネンタルとかホリデイインを運営しているホテルチェーン、IHGグループ。7/27より
-
-
パタヤのお宿・利便&Pool付き3選
タイのリゾート、パタヤビーチに行った事のある方ならば、ウンテウ(乗り合いタクシー)巡回ルートに位置す
-
-
ホテル代を浮かす最強テクニック
期間限定ですが現在バリュポという広告サイトを経由してリクルート運営のじゃらん海外予約で予約したホテル
-
-
旅用語でステマとはステータスマッチ
世界の高級ホテルチェーンでは航空会社同様に上級会員制度で優良顧客の囲い込みが当たり前となっており、こ
-
-
Hotels.comのクーポン情報
Hotels.comからのダイレトトメールを見たら、結構美味しそうなキャンペーンが。【夏休みスペシャ
-
-
日本国内で宿泊したらヤルべき事
日本国内でビジネスホテルや旅館に宿泊した際、レビューの投稿はぜひしておきましょう。今のところ、一番の
-
-
最近の定番ホテルあれこれ
そこそこキレイで値段も手頃な各主要都市のホテル。今回はやや贅沢なプールがある宿に絞ってみました。【バ
-
-
Booking.comで4000円の宿で2000円現金還元
宿泊予約サイトのBooking.comですが、アゴダやエクスペディアに比べ、現地払い、キャンセル可能
GAD
- PREV
- マニラの4つ星に65%OFFで泊まる
- NEXT
- おみやげ【日本⇒海外】